プロフィール

露の団姫(つゆの・まるこ)
1986年生まれ。上方落語協会所属の落語家。兵庫県尼崎市在住。
高座の他にもテレビ・ラジオで活動中。日本酒の「利き酒師」の資格も持つ。

小さい頃からの「死」に対する恐怖をキッカケに仏教に触れ、
高校在学中に人生指針となる法華経に出会う。

落語家になるか尼さんになるか悩む中、落語の創始者、初代・露の五郎兵衛が僧侶であり
、 説法をおもしろおかしく話したことが落語の起源と知り、
高校卒業を機に初代・露の五郎兵衛の流れを組む露の団四郎へ入門。

3年間の内弟子修行を経て主に古典落語・自作の仏教落語に取り組んでいる。

2011年、天台宗で得度。2012年、比叡山行院で四度加行を受け正式な天台僧となる。
年間250席以上の高座と仏教のPRを両立し全国を奔走する異色の落語家。

2011年春~  天台宗キャンペーンガール
2011年11月 繁昌亭輝き賞(新人賞) 過去最年少で受賞

著書 『プロの尼さん ~落語家・まるこの仏道修行~』(新潮新書)
    『ぽくぽくぽく・ち~ん 仏の知恵の薬箱』(ぷねうま舎)
    『露の団姫の仏教いろは寄席』(佼成出版社)

社会奉仕活動

ネタ紹介

露の団姫(つゆのまるこ)のネタ倉庫です。古典落語からオリジナルの落語まで幅広く持っている団姫の世界をお楽しみください。

古典落語

●餅屋問答
ひょんなことから禅寺の住職となったアホの男。あるとき永平寺のお坊さんから問答を挑まれてしまいます。困り果てた男を餅屋の親父が助けようとしますが…?
●七段目
芝居好きの若旦那は、今日も芝居の真似事に夢中です。親旦那の目を盗み、丁稚の定吉も一緒になって忠臣蔵の「七段目」をやりますが・・・? 忠臣蔵を知らない人も楽しめる芝居噺です。
●地獄八景亡者戯
桂米團治師匠からお稽古をつけていただいた大ネタ。サゲは落語家&お坊さんならではの団姫オリジナルです。
●ごんべえ狸
悪戯好きな子狸が、権兵衛さんとこへテンゴしにやってきました。捕まって危うく狸汁になりそうになるところを、権兵衛さんの情に助けられる、心あたたまるお噺です。
●秘伝書
人間は誰しも無理な願いを持つ生き物です。その欲望を叶えてくれる“秘伝書”なるものが存在すると聞いて、早速お金を払って秘伝書を買いますが・・・?
●八五郎坊主
ひょんなことから出家することになった八五郎。有難い法名をいただくも忘れてしまい・・・?
●ちりとてちん
新治師匠にお稽古をつけていただきました!知ったかぶりは損をする!?腐った豆腐を食べる清八さんに注目してください☆
●東の旅発端
上方落語家が入門して一番はじめに習うネタ。小拍子とタタキ(張り扇)で賑やかな一席です。高座にかける機会は少ないですが、初心に戻れるネタです。
●大仏の目
伊勢参りの途中、奈良見物のお噺。粋なオチで大好きです。大師匠よりお稽古をつけていただきました。演じる噺家が少ない貴重なネタです。
●平林
みなさまご存知「♪たいらばやしか~ひらりんか~♪」の平林。丁稚さんの子どもらしさを表現するには、いつまでも純粋な心を忘れたらアカンような気がします・・・。
●道灌
大師匠から「不安な時このネタをやってみれば、その時の実力のバロメーターになる」と教えていただいたネタ。雨の日はこのネタをチョイスすることが多いです。
●商売根問
スタンダードな根問いもの。何をやっても失敗ばかり。落語には「喜六」の存在はかかせません!
●村芝居
忠臣蔵の大序です。「団姫は田舎っぽい雰囲気があるから・・・」と教えていただきました(涙)12月に見れるチャンスがあるかも!?
●西遊記~落胎泉の場~
大師匠・露の五郎兵衛作。豚の八戒と三蔵法師が妊娠してしまうお噺です。演じ手は私のみの珍ネタです。
●鉄砲勇助
ウソツキのネタ。昔は嘘をつくことを「鉄砲を撃つ」と言うたんやとか。その心は?「あたったら怖い」から。
●めがね屋盗人
露の一門の得意ネタ。泥棒ネタは現在これのみ。
●松山鏡
これまた「田舎っぽい」という理由で教えていただいたネタ。分かりやすいお噺。田舎言葉をご堪能あれ。
●夕立や
小咄とも言うべきでしょうか?大師匠が良くやっておられました。
●千早振る
人間ついつい知ったかぶりをしてしまうもの。知らないことは知らないと言うたほうが身のためですね・・・?
●鉄拐(てっかい)
中国の鉄拐仙人のお噺。オチは・・・酒飲みはどこにでもいるんです。利き酒師の私、入魂の一席です。
●寄合酒
持ち寄りで酒を飲もうとしますがなかなかうまく行きません。登場人物いっぱいで、落語の可笑み満載のネタ。
●子ほめ
人を褒めるのは難しいもの。おべんちゃらを言うて一杯飲ませてもらおうとは、虫が良すぎと違いますか?
●鹿政談
現代にこんなお奉行さまがいてくれはったらどんなに良いのでしょう。大好きなネタ。
●一眼国
一門の団六師匠から教えていただきました。薄気味悪いようで、なぜか笑ってしまうちょっと涼しくなる怪奇ネタ。
●時うどん
今何時や?東京では「時そば」と言います。古典落語らしい古典落語。
●狸の賽
通称・狸さい。ターちゃんの活躍を祈ってます!!
●阿弥陀池
みんさまご存じの“あみだ池”あれは実は和光寺という名前の尼寺やとご存じでしたか?リズミカルで楽しいネタです♪

新作落語

●防犯落語
日常生活で少し気をつけるだけで意外と簡単に出来る「防犯」。ひったくりや車上荒らし、強制わいせつや痴漢、詐欺などにスポットをあてた市民生活においての防犯を啓発する落語です。笑いながら楽しく防犯能力を身に着けてくださいネ!
●鯛(作・桂三枝)
いけすの中で泳ぐ鯛たちは、何を思って生きているのか?六代・桂文枝師匠が「三枝」時代に作られた人情味あふれる爆笑の名作です。
●容疑者・田中登
もともと「容疑者・田中隆夫」というネタでしたがいつの間にやら名前が変りました。あらら?田中登?もしかしてアノ師匠の本名・・・?
●大福屋五平
大阪の老舗の大福屋。洋菓子ブームにのまれ店は経営悪化を辿る一方。そんな五平さんの目の前に現れた借金取りと、新しい和菓子作りを試みます。

仏教落語

●弥陀の心、子知らず(作・露の団姫)
私たちを大きなお慈悲で救ってくださる阿弥陀さまは、まさに親そのもの。私たちは普段その親心に気づいていないだけなのです。楽しく笑って南無阿弥陀仏。
●仏は君をホットケない(作・露の団姫)
入門編仏教落語。三途の川を渡るため、とあるところで働くことになったケンジは・・・?いろんな仏様の役割を知って、仏様を身近に感じていただくためのお噺です。
●強運の人・慈覚大師(作・露の団姫)
自分のことを不運だと思っている少年が、近所のお坊さんから第三代天台座主である慈覚大師の波乱万丈な生き方を学び、自分が人間として生まれてきたことはとても有難いことだと気付かされ、勇気づけられる物語。
●天台宗・一隅を照らす落語
(作・露の団姫)
伝教大師最澄が熱心に説いた“一隅を照らす”とは?天台宗キャンペーンガールの私が作った渾身の作品です!
●ジャータカ物語
お釈迦さまの前世のお噺から人間が生きるうえで必要な心を楽しく知ることが出来ます!
●法華経落語(作・露の団姫)
19歳の時に私が作りました。分かりにくいお経の内容を、笑いながら知ってください☆
●落語・百喩経
さとう裕先生が作られた作品。最近、ヨメはんから保険金を多額にかけられている山田さん。これはもしかして、狙われている?
●般若心経落語
主人公の大治朗は鬼嫁と暮らす36才。気の優しい男ではあるがたった一つ嫁にもイジられたくない悩みがあって…般若心経の教えで一皮むける?物語。
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